妄想劇場・・・冷え性・・・ [フィクション]
風邪ひきさんは、あったかい。
うつったって、かまわない。
ずっと一緒にいてあげる。
------------------------------------------------------------------------
なーんて、久しぶりの更新で、珍しく前向きな妄想をしてみました(笑)
ちなみに土鍋の中は空っぽですし、
薬も相当昔に病院でもらった、何の薬か分からなくなってしまった物を出動させての
手抜き撮影(^^;;
えっと、パソコンに向かう時間がいろんな事情により、
なかなか取れなくなってます。
撮影に出かける時間も取れなくなってます。
したがって、なかなか記事も書けずにおります<(_ _)>
クリスマスイルミだけは撮影に行けたらいいなと思っているのですが、
ちょっと難しいかもしれません。
皆さんのところには出来るだけお伺いしたいと思いますが、
今までで最強に気まぐれな更新になっていくと思います。
また、ひょっこり更新したときには、遊びに来てください。
良いご報告が出来るように頑張っています。
妄想劇場・・・はつもうで・・・ [フィクション]
かみさま、あのね。
もし、ひとつだけ、
おねがいをかなえていただけるのならば、
あの人が、
わたしと手をつなぎたいって、おもってくれますように。
---------------------------------------------------------------------
ふと思うんですけどね、なぜみどの妄想は片思い系、失恋系ばかりなんでしょう。
「あの、ハンカチ落とされましたよ」みたいな、
出会い系妄想があったっていいわけじゃないですか、妄想なんですから。
(例えが昭和だよ・・・)
カメラの練習にと、
某有名なお寺に出向いて参りました。
タイトルが季節はずれなのは、ご愛嬌ってことで(^^;;
このおみくじ結び場(←正式名がわからない)に、
でっかく
「おみくじはお持ち帰りください。凶のおみくじは結んでお帰りください」
って、書いてあるの・・・。
で、一個だけ結んであるのを撮ってきちゃった( ̄□||||!!
どこのお寺で練習してきたかは次回アップしまーす^^
妄想劇場~~ash tray~~ [フィクション]
私が今まで愛した人で、
タバコを吸ったのはあの人だけだった。
あの人と会えなくなってから、
どのくらい経っただろう。
その間に私は、
たくさんの恋をして、
3度の引越しをして、
2度のプロポーズを受けて、
1回携帯電話を変えた。
もういらないと分かっているのに、
新しい部屋にも、灰を受けることのない灰皿を置いてしまう。
-------------------------------------------------------------------------
なんちゃって^^
結婚直前に母と二人で松島に旅行したときに一目ぼれして買った、
南部鉄器の灰皿です。吸わないのに(笑)
ちゃんといろりの鍋のフタも取れるんだよ~^^
フィクションだけど、ふられた時に立ち直るまで時間かかるところは、
現実に基づいています(爆)
タム君での物撮りがとても楽しいので、
しばらくこの調子でブログにアップしていけたらなと思っています。
お付き合いよろしくお願いします<(_ _)>
追伸。
我が家でカラスに襲われたツバメちゃん。
お隣のガレージで子育て中みたいです。
お隣の車の方が少し車高が高いので、カラスが入りにくいみたい。
ちゃんと巣立ってくれるといいな^^
妄想劇場・・・たまねぎ・・・ [フィクション]
ボクが告げた突然のサヨナラに、
彼女は驚くでもなく、怒るでもなく、
テレビを見ながら笑っていた、その表情のまま振り向き、
気をつけて見ないと分からない程少しだけ首をかしげた。
キライになったわけじゃない、
大好きだけど、今はごめん。
また時期が来たらやり直したい。
そんな無茶な言葉に、
少しの沈黙の後返ってきた言葉は、
「あ、今日はカレーだよ」
口元に今までの笑みをぶら下げたまま、
彼女はキッチンへ消えた。
様子を見に行くと、
たまねぎを刻みながら、彼女は泣いていた。
「たまねぎが目にしみる」
そう言って、笑いながら、彼女はいつまでも
たまねぎを刻み、いつまでも泣いた。
カレーに入れるたまねぎは、
いつも三日月の形なのに、
あの日のたまねぎはどんどん、どんどん小さくなった。
あの日以来、ボクはたまねぎが嫌いだ。
--------------------------------------------------------
ほんとは、シチュー作ってて思い浮かんだんだけどね。
こういう男はカレーかなって思って。
ま、どーでもいいんだけどさ(笑)
妄想劇場のタイトルが、
いまのところ、全部食べ物やら飲み物なのも、どーなんだろ(爆)
妄想劇場・・・ゴールデンキャデラック・・・ [フィクション]
行きつけの小さなバーに、あの二人が来るようになったのはいつのことだったのか。
40代くらいのカップル。
男性の方が少し年上らしく、女性はいつも安心した表情でカウンターの指定席に座る。
その姿はあまりにも自然で、初めて二人を見かけた日をさっぱり思い出すことが出来ない。
彼が右。彼女が左。
カウンターに仲良く並んで座って、頭を寄せ合うようにして何かをささやきあう。
彼女の右手は決まって、彼の左ひざのうえにちょこんと置かれている。
小さなグラスに注がれた真っ白いゴールデンキャデラックを、
ゆっくりゆっくり飲む彼女の姿は好奇心旺盛な子猫のようで、
私は、二人の後姿を見ながらテーブル席で水割りを飲むのが好きだった。